学食のある高校は52% — 昼食データ243校。設置率は私立68%・都立20%
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-07-30
📌 この記事のポイント
- 食堂の有無を確認できた243校を集計。食堂(学食)がある学校は127校・52%
- 設置率は私立68% > 都立20%。都立は弁当持参が基本の学校が大多数
- 食堂がなくても購買・パン販売のある学校は150校ある
昼食は、高校生活で毎日必ずやってくる時間です。「学食があるかどうか」は受験生の関心が非常に高いのに、まとまったデータがないテーマの代表格。東京スクールデータ編集部は、台帳から食堂の有無を確認できた243校を集計しました。
52%食堂あり(127校)
68%私立の設置率(113校)
20%都立の設置率(14校)
150校購買・パン等の販売あり
食堂がある学校は52%
52%
243校中127校(52%)に食堂(学食)があります。ただし営業日・利用できる学年・混雑事情は学校差が大きく、「食堂はあるが1年生は事実上使えない(混みすぎて)」という口コミも珍しくありません。
設置率は私立が都立の3倍以上
※設置区分別の食堂設置率(当サイト台帳集計)。バーは設置率の比較。母数は「食堂の有無を公式で確認できた学校」で、記載はあるが有無が確認できない56校は含みません。
食堂設置率は私立68%・都立20%で、私立が3倍以上でした。都立の昼食欄を読むと「弁当持参が基本」「食堂・購買なし(自動販売機のみ)」という記載が並び、なかには食堂を過去に閉鎖した学校もあります。都立は昼休みの校外外出を禁じている学校が多いため、弁当を持参するか、購買・自動販売機で買うかの二択になりがちです。
私立は「カフェテリアを看板にする学校」と「食堂なし・販売のみ」に分かれます。施設面で選ぶなら、食堂の有無は都立と私立を分ける項目のひとつです。
実際の昼食スタイルは「弁当+α」
食堂の有無にかかわらず、231校で「弁当持参」が基本スタイルです。食堂は「弁当を忘れた日・温かいものを食べたい日の選択肢」という位置づけの学校が多数派です。購買・パン/弁当の販売は150校にあり、都立でも39校で販売があります。「食堂はないが販売はある」学校が多いので、食堂の有無だけで判断しないのがコツです。また給食・食事提供のある学校が29校(都立9・私立19・国立1)あり、「昼食の用意が不要」という仕組みを持つ学校もあります。

💡 編集部メモ:食堂の実態は「ある/なし」より「席数と昼休みの長さ」で決まります。生徒数1,000人に対し座席150では回転が追いつきません。説明会で食堂を見学できたら、席数と「1年生も並べば使えるか」を在校生に聞いてみてください。メニューや価格は各校公式サイトの施設紹介ページに載っていることが多いです。
タイプ別・こんな人はここをチェック
| タイプ | チェックポイント |
| お弁当を作ってもらえる/作る | 食堂の有無はほぼ気にしなくてOK。電子レンジの有無を確認する程度 |
| お弁当は難しい家庭 | 食堂の営業日(毎日か)と販売の品揃えを先に確認する。給食・食事提供のある29校も選択肢 |
| 部活で帰りが遅い | 放課後の販売・食堂の営業時間。補食を認めるかは学校差あり |
よくある質問
学食の値段はどのくらい?
学校・メニューによって異なりますが、定食・丼もので1食数百円台が一般的です。各校公式サイトの施設紹介・食堂ページにメニュー例と価格を載せている学校が多く、気になる学校はそちらで確認できます。
校外へ買いに出るのはOK?
昼休みの外出は禁止の学校が多数派です。コンビニ利用は登校時のみ可、といった運用もあり、校則とセットで確認するのがおすすめです(
校則データ分析)。
学校ごとの昼食事情を調べるなら
各校ページの「学校生活」タブに昼食・食堂情報を掲載しています(確認できた学校のみ)。施設全般は「学校生活・設備」タブでどうぞ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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