高校の生徒数データ — 中央値690名、最大は関東第一の2,705名。規模で学校生活はこう変わる
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-07-31
📌 この記事のポイント
- 生徒数が確認できた288校を集計。中央値は約690名(1学年230名前後)
- 最大は関東第一の約2,705名。通常募集をしている学校の最小は約117名で、その差は約23倍
- 大規模校と小規模校では学校生活の設計がまるで違う
同じ「高校」でも、全校生徒2,700名のマンモス校と110名の少人数校では、行事の熱量も先生との距離も進路指導のスタイルもまったく別物です。東京スクールデータ編集部は、生徒数が確認できた288校(公式サイト・公的資料ベース)を集計しました。
690名全校生徒数の中央値
2,705名最大(関東第一)
288校集計対象
規模の分布:ボリュームゾーンは600〜900名
※全校生徒数ベース(当サイト台帳集計)。都立全日制の標準規模は1学年7〜8クラス=全校800名前後。
最も多いのは600〜900名(91校)。1学年200〜300名、7〜8クラスのイメージで、ここに当たるのが都立の標準規模です。一方で1,200名超の大規模校が20校、300名未満の小規模校が25校あり、「高校の標準」から大きく外れた選択肢が両側に50校分あるのが23区の面白さです。
最大と最小:20倍を超える世界
※高校部の生徒数。中高一貫校は集計方法(高校のみ/中高計)で数字が変わるため、正確な人数は各校公式で確認を。最小の東邦音楽大学附属東邦は2025年度から新入生の募集を停止しており、2・3年生のみの在籍数です。
大規模 vs 小規模:向き不向きがある
大規模校(900名〜)
- 部活・行事の選択肢が多く、熱量も高い(部活数データとも相関)
- 多様な生徒がいて「合う友達」を見つけやすい
- 施設が充実している学校が多い
- 一人ひとりへの目配りは仕組み(担任団・面談)次第
VS
小規模校(〜300名)
- 先生が全員の顔と名前を覚えている距離感
- 進路指導が1対1できめ細かい
- 行事は全員参加型。埋もれない
- 部活・選択科目の選択肢は少なめになりがち

💡 編集部メモ:規模の影響が最も出るのは「進路指導」と「部活」です。大規模校は進路データ・指定校推薦枠が豊富、小規模校は面倒見の細かさが武器。オープンスクールでは「進路指導室の使われ方」を見ると、その学校の規模の活かし方がわかります。
よくある質問
クラス数はどのくらいになる?
1クラス35〜40名が一般的なので、全校600名なら1学年5クラス前後、1,500名なら12〜13クラスです。クラス替えの回数や文理分けの柔軟性も規模で変わります。
生徒数は毎年変わる?
募集人員の増減・コース改編で変わります。本記事の数字は2026年時点の台帳集計(公式・公的資料ベース)です。最新は各校公式サイトでご確認ください。
規模から学校を探すなら
各校ページに生徒数を掲載しています(確認できた学校のみ)。比較ツールで候補校の規模を並べて確認できます。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
あわせて読みたい
← コラム一覧へ