珍しい部活動 — 設置校が10校未満の8分類
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-18
📌 この記事のポイント
- 23区で確認できた部活動82分類のうち、設置校が10校未満なのは8分類
- もっとも少ないのはボクシング・ホッケーの各4校、なぎなた5校。学校を選んだ時点で選択肢が決まる
- 設置校が少ない部ほど、始めた時点で全国大会が視野に入る。ただし練習環境の差は大きい
やりたい部活が決まっている人にとって、学校選びは「その部があるかどうか」から始まります。23区の高校の部活動を公式サイトで確認して82分類に整理したところ、設置校が10校に満たない部活が8つありました。志望校が自動的に絞られる部活を紹介します。
82分類確認できた部活動
8分類設置校10校未満
4校最少(ボクシング・ホッケー)
291校最多(バスケットボール)
設置校が少ない部活
| 部活 | 設置校 | ひとこと |
| ボクシング | 4校 | 駿台学園が関東大会学校対抗で優勝歴 |
| ホッケー | 4校 | 専用のピッチを持つ学校が限られる |
| なぎなた | 5校 | 女子校・共学の一部に設置 |
| 相撲 | 6校 | 土俵のある学校のみ |
| レスリング | 6校 | マットと指導者の確保が条件 |
| ボート | 9校 | 都立小松川が2024年インターハイで優勝 |
| フェンシング | 9校 | ほぼ全員が高校から始める |
| マンドリン | 9校 | 楽器を学校が保有している必要がある |
※各校公式サイトで部活動の設置を確認できた学校数です。休部中の扱いは学校の表記に従っています。
10〜20校台の部活
もう少し広げると、アーチェリー13校、新体操13校、地学15校、合気道16校、自転車競技16校、模型16校、eスポーツ17校、新聞17校、釣り20校が続きます。
この帯までは区をまたいで学校を探す前提になります。通学時間との兼ね合いを先に考えておくと、志望校リストが現実的になります。

💡 編集部メモ:設置校が少ない部活には共通の事情があります。用具が高い(フェンシング・自転車競技・アーチェリー)、専用の施設が要る(相撲の土俵・弓道の射場・ホッケーのピッチ)、指導者が確保しにくい、のいずれかです。だから「あります」と書いてあっても中身は学校差が大きくなります。用具は学校のものか個人購入か、週に何日活動しているかの2つは、見学で必ず聞いてください。
少数派の部活を選ぶメリットと注意点
| 内容 |
| メリット | 高校から始める人が大半なので、経験差が小さい |
| メリット | 競技人口が少なく、都大会・全国大会が近い |
| メリット | 学年を超えた少人数で、じっくり教えてもらえる |
| 注意点 | 部員が集まらないと休部・廃部になることがある |
| 注意点 | 用具・遠征の費用が個人負担になりやすい |
| 注意点 | 顧問の異動で活動内容が変わることがある |
いちばん多い部活はどこにでもある
逆に設置校が多いのはバスケットボール291校、バレーボール279校、バドミントン266校、硬式テニス259校、卓球249校です。ほぼどの学校にもあるので、「ある・なし」ではなく活動の中身で選ぶことになります。週2〜3回の学校と、全国を狙う学校が同じ「あり」で並びます。
部活動全体の集計は部活動データで見る東京23区の高校、女子の運動部は女子の運動部データにまとめています。
よくある質問
入学後に部を作ることはできますか?
同好会として立ち上げられる学校はあります。人数・顧問・活動場所の条件が決まっているので、生徒会の規約を確認してください。ただし大会に出るには競技団体への登録が必要な場合があります。
部活の設置状況はいつ確認すればいいですか?
出願前に必ず最新の公式サイトで確認してください。部員数の減少で募集を止めている場合があります。当サイトのデータも公式に基づいていますが、年度途中の変更までは追いきれません。
部活から学校を探す
部活動から探すで82分類それぞれの設置校一覧と強豪校が見られます。強豪校の分布は複数分野で実績のある学校をどうぞ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
あわせて読みたい
← コラム一覧へ