スマホ校則データ — 校内で使える高校は35%。「持込・使用・授業中」の3層で読む
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-07
📌 この記事のポイント
- スマホの扱いが確認できた175校を集計。「使用不可・回収」が113校で多数派
- 校内で使える学校は62校(35%)。校則全体の傾向とも連動
- ルールは「持込」「校内での使用」「授業中」の3層で見ると誤解がない
受験生本人にとって、校則の中でいちばん気になるのがスマホのルールかもしれません。東京スクールデータ編集部は、公開されている生徒心得・在校生向け情報から、東京23区の高校のスマホの扱いを「可/不可」でタグ付けできた175校を集計しました。
113校校内使用は不可・回収
62校校内でも使用可
35%「使える」学校の割合
175校判定できた学校
3校に2校は「校内では使えない」
35%
判定できた175校のうち、校内でも使えるのは62校(35%)。残る113校は「持込は可だが校内では電源OFF」「朝回収・帰りに返却」など、日中は使えないルールです。持込自体を禁じる学校はほぼなくなりました。連絡手段としての持込は認め、使用を制限するのが今の主流です。
ルールは3層で見る
| 層 | よくあるパターン |
| ① 持込 | ほぼ全校が可(届出制の学校あり)。通学の安全確保が理由 |
| ② 校内での使用 | ここが分かれ目。「昼休みは可」「校内は一切不可」「朝回収」など |
| ③ 授業中 | 不可が原則。ただし調べ学習などで授業ツールとして積極活用する学校も増加中 |
説明会で「スマホは使えますか」とだけ聞くと、①の話と②の話が混ざって返ってくることがあります。「昼休みに友達と連絡を取れますか」のように場面で聞くと、実態がずれずに把握できます。

💡 編集部メモ:口コミを読んでいると、朝回収の学校の在校生から「最初は不満だったが慣れると勉強に集中できる」という声が意外なほど多く出てきます。逆に使用可の学校は「自己管理できないと成績に直結する」という声も。ルールの厳しさより、自分がスマホと距離を取れるタイプかどうかで相性を判断するのがおすすめです。
校則全体との関係
スマホ使用可の学校は、当サイトの校則タグで「ゆるめ」に分類される学校と重なる傾向があります(校則データ分析)。スマホのルールはその学校の生徒への任せ方を映す指標でもあるので、頭髪・服装のルールとセットで見ると校風の輪郭がつかめます。
よくある質問
「要確認」の学校が多いのはなぜ?
スマホの運用は校則の明文と実態がずれやすく、公開情報だけでは判定できない学校が125校ありました。判定保留の学校は、説明会や在校生への質問で確かめるのが確実です。
災害時や緊急連絡はどうなる?
回収制の学校でも、災害時は返却・使用を認める運用が一般的です。保護者との緊急連絡手段をどう確保しているかは、説明会で保護者側から聞いておくと安心できるポイントです。
校風から学校を探すなら
各校ページの「学校生活」タブにスマホ・校則の情報を掲載しています(確認できた学校のみ)。テーマで探すの「校則ゆるめ」一覧もどうぞ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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