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私立高校の併願優遇 内申基準データ — 「5科20」が最頻値。108校・185基準の分布を公開

東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-06
📌 この記事のポイント

併願優遇の基準には、結局どのくらいの成績が必要なのか。個別の学校の基準は要項に載っていますが、23区全体でどう分布しているのかを集計したデータはほとんど存在しません。当サイトは全298校の入試基準を公式要項ベースで整理した1,297行のデータベースを持っています。そこから私立の併願優遇(優遇明記のある108校)の内申基準を抽出しました。

108校併願優遇を明記する私立
5科20基準の最頻値(=オール4)
132校検定等の加点制度あり
1,297行集計した基準データ

5教科基準の分布:主戦場は「18〜21」

コース単位の基準記載185件のうち、5教科基準の分布はこうなりました。

5科16
16件
5科17
15件
5科18
25件
5科19
27件
5科20
32件
5科21
23件
5科22
17件
5科23
16件
5科24〜25
10件
※併願優遇を明記する私立108校のコース別基準185件(5科表記のもの)の分布。当サイト入試基準DB集計。

最頻値は「5科20」=オール4。そして全体の6割近くが18〜21のレンジに収まります。つまり「オール4前後」が23区の併願優遇の相場です。5科16〜17(平均3.2〜3.4)で出願できる学校も30件強あり、内申に自信がなくても選択肢はあります。逆に5科23以上を求めるのは、主に上位進学コース。

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9教科基準は「27〜36」に分布

9教科型の基準は27〜36がボリュームゾーンでした。9科27は「平均3」、9科36は「オール4」に相当します。5科型と9科型のどちらを採るかは学校によって違い、両方を提示してどちらかを満たせばOKという学校も多数あります。実技教科が得意なら9科型、5教科集中型なら5科型と、自分に有利な基準で出願できる学校を探すのが賢い戦い方です。

生徒イラスト(イメージ)
💡 編集部メモ:基準にわずかに届かない場合も、検定・皆勤等の加点(私立132校で確認)で+1〜2できる学校が多くあります。詳しくは検定加点データの記事へ。また基準の「読み方」(「9科に1があると不可」などの除外条件)は併願優遇の仕組み解説で説明しています。

成績帯別・出願イメージ

あなたの内申目安
5科15〜17(平均3前後)基準16〜17の学校が約30件。選択肢は限られるが確実に存在する
5科18〜19(4が半分)50件超が射程。加点で20基準の学校にも届く
5科20〜21(オール4前後)最も選択肢が多いゾーン。50件以上から校風で選べる
5科22以上(5が混じる)上位コースの優遇や特待制度も視野に入る

よくある質問

基準はいつの成績で判定される?
中3の2学期の成績(12月の仮内申)が基本です。11月の個別相談で「この成績で乗りますか」を直接確認できます(内申点の仕組み)。
基準は毎年変わる?
変わります。人気が上がった学校は基準を上げることがあり、コース改編でも変わります。本記事の分布は2026年度要項ベースの集計です。出願年度の要項・個別相談で必ず確認してください。
基準ちょうどとちょっと上、どちらで出すべき?
基準ちょうどでも制度上は問題ありませんが、2学期の成績確定前に基準割れするリスクを考え、+1〜2の余裕がある学校を軸にするのが安全です。

学校ごとの基準を調べるなら

各校ページの「入試関連」タブに、推薦・併願優遇の基準を公式要項ベースで掲載しています。入試から探すでは併願優遇のある学校を一覧できます。

本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。

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東京スクールデータ|東京23区の高校えらび(school-data.tokyo)/ データ更新 2026年10月