偏差値帯別・23区の高校マップ — 最多は「55〜59」の53校
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-10
📌 この記事のポイント
- 偏差値が判明している238校の分布は「55-59」が最多の53校
- ボリュームゾーン(45〜59)に121校。選択肢が最も豊富な帯
- 帯ごとに「学校選びの軸」が変わる。自分の帯の戦い方を知る
自分の偏差値帯にどれくらいの選択肢があるのか。台帳の偏差値データ(238校)を帯別に集計すると、23区の高校選びの「地形」が見えてきます。
偏差値帯別の学校数
※偏差値が確認できた238校(うち188校は高校入試ドットネットが出典、47校は掲載値が実勢と離れているため編集部が補正した値、3校は出典を確認中)。コース複数の学校は代表値。
最多は55〜59の53校。50〜59に90校が集まり、この帯の受験生は「選び放題」です。一方で60〜64は30校と最も薄く、65以上に再び厚みが戻ります。60〜64の受験生が「ちょうどいい学校が少ない」と感じるのはデータ的にも本当なのです。
帯ごとの戦い方
| 帯 | 学校選びの特徴 |
| 65以上(41校) | 都立進学校+難関私立の世界。自校作成問題・一般入試が主戦場で、併願優遇よりフリー受験が中心。過去問対策の比重が大きい |
| 60〜64(30校) | 選択肢が意外と薄い帯。上の帯への挑戦か、55-59の上位コース(特進等)かの二方向で考えると幅が出る |
| 50〜59(90校) | 最激戦にして最豊富。併願優遇の基準(5科20前後が相場)ど真ん中の帯で、内申と検定加点の効果が最も大きい |
| 49以下(77校) | 面倒見・専門学科(解説)・部活など、偏差値以外の軸で選ぶほど満足度が上がる帯。学び直し支援に力を入れる学校も |

💡 編集部メモ:偏差値帯の学校数は「入りやすさ」ではなく「選択肢の数」の話です。53校ある帯なら校風で選び放題ですが、30校の帯では通学圏でさらに絞られます。
手薄な帯の人ほど、早めの学校見学で「現物」を確認しておくと出願期に慌てません。数字の扱い方は
偏差値の正しい使い方もどうぞ。
よくある質問
「44以下」が46校もあるのはなぜ?
専門学科・小規模校・面倒見特化型など、偏差値競争と別の土俵で価値を出す学校が集まる帯だからです。この帯は偏差値が学校の中身を表さない度合いが最も大きいので、必ず見学して判断してください。
「不明」の学校もある?
高校募集を行わない完全中高一貫校や、出典に掲載のない学校など62校は偏差値表示がありません。偏差値がない=情報がないではなく、各校ページで他のデータ(満足度・進学実績等)を確認できます。
帯から学校を探すなら
偏差値から探すで帯別の一覧を見られます。条件検索で通学圏・校風と掛け合わせるのが実戦的です。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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