男子校・女子校は今も3校に1校 — 23区の別学データ
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-07
📌 この記事のポイント
- 23区300校の内訳は共学208・女子校61・男子校31。3校に1校が別学
- 別学はほぼ私立(男子校31校中30校・女子校61校中60校が私立)。都立は全校共学
- 別学は「選択肢が消える」のではなく「東京だから選べる」環境
全国的には共学化が進み、男子校・女子校は珍しい存在になりつつあります。ところが東京23区に限れば話は別で、いまも3校に1校が別学です。300校の台帳から、別学の現在地を整理しました。
208校共学(69%)
61校女子校(20%)
31校男子校(10%)
92校別学の合計
共学 208校女子校 61校男子校 31校
別学はほぼ「私立」の文化
内訳を見ると、男子校31校のうち30校、女子校61校のうち60校が私立です(残りは国立の筑波大学附属駒場とお茶の水女子大学附属)。都立・区立は全校共学なので、「別学に行く」という選択は実質的に私立受験を意味します。逆に言えば、都立志望から私立併願を考え始めたとき、初めて別学という選択肢が視界に入ってくる構図です。
女子校61校は全国でも突出した集積です。伝統校からミッション系、大学付属まで揃っていて、教育方針の幅も広い。男子校も開成・麻布から大学付属、面倒見型まで31校が残っています。共学化の波の中でも別学を続けている学校は、そこに明確な教育的信念がある学校とも読めます。
別学と共学、どう考えるか
別学を選ぶ理由(口コミより)
- 異性の目を気にせず何でもやれる(行事・発言・役割)
- 同性の友人関係が濃く、卒業後も続きやすい
- 性別に紐づく役割分担が起きない(力仕事も企画も全部自分たち)
VS
共学を選ぶ理由
- 男女がいる環境が「社会の縮図」として自然
- 選択肢が多い(23区で208校)
- 都立志望ならそもそも共学一択

💡 編集部メモ:別学出身者の口コミで目立つのは「入る前は抵抗があったが、入ったら最高だった」という声です。文化祭や説明会で在校生の雰囲気に触れると、イメージが具体的になります。迷っている人は、別学1校を見学リストに混ぜてみる価値があります。
よくある質問
男子校・女子校は今後も減っていく?
全国的には共学化・統合の流れが続いており、東京でも近年共学化した学校があります。志望校が別学の場合、その学校の共学化予定の有無は説明会で確認できます(多くの学校は数年前に公表します)。
別学だと出会いがない?
口コミでは他校との合同イベント・塾・部活の対外試合など接点は意外とある、という声が多数派です。一方「校内では完全にない」のも事実なので、そこをどう捉えるかは本人次第です。
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本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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