中学3年間の英検ロードマップ — 高校受験に向けて準2級を「中3の6月」までに
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-10
📌 この記事のポイント
- 英検は23区の私立104校で入試の加点対象。中学3年間の計画的な取得が効く
- モデルは「中1で4〜3級、中2で3〜準2級、中3の前半で準2級を確定」
- 中3の10月(第2回)が入試に使える最終回。逆算して受験回を決める
英検を「いつか取ろう」のままにしている中学生は多いはず。でも東京の高校受験では、私立104校が英検を内申の加点対象にしています(当サイト入試基準DB集計)。つまり英検は3年間かけて仕込む受験対策。学年別のロードマップにしました。
104校英検加点のある私立
準2級加点の主戦場(3級も可の学校あり)
年3回受験チャンス(6月・10月・1月)
中3・10月入試に使える最終回
学年別ロードマップ
中15級→4級で受験に慣れる。この段階の目的は級より「検定の受け方」を覚えること。英語が得意なら3級に挑戦しても
中23級(中学卒業程度)を取得。初めての面接(スピーキング)を経験しておくと中3で慌てない。得意な子は年度末に準2級へ
中3・第1回(一次5月末〜6月)準2級のベストタイミング。ここで取れれば夏以降は受験勉強に全振りできる。二次面接は7月に完了
中3・第2回(一次10月初旬)入試に間に合う最終回(二次は11月)。第1回で届かなかった場合の再挑戦枠。12月の入試相談(併願優遇の仕組み)に結果が間に合う
中3・第3回(一次1月)都内私立の加点にはほぼ間に合わない。高校入学後を見据えた挑戦としてはあり
※英検(従来型)の年間日程をもとにした目安(公式日程で確認済み)。S-CBTは実施月が異なり、活用できるかは学校の要項によります。
英検は10月の回が、加点に間に合う実質最後の回。
📝編集部メモ私立の入試基準を集計すると、英検加点のある学校は102校。相場は「準2級〜3級で内申+1」。12月の入試相談に間に合わせるなら10月の第2回まで。併願候補の基準を確認してから級を決めると無駄がありません。
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まずこれ英検準2級 過去問準2級から加点幅が大きくなる学校が多い
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なぜ「準2級」が主戦場なのか
当サイトの集計では、加点の対象級は準2級と3級がほぼ同数。「3級で+1」の学校と「準2級以上で+1」の学校が混在しています(例:岩倉は3級+1/準2級+1〜2、駒込は準2級以上のみ。検定加点データ)。つまり準2級まで取れば、加点制度のあるほぼ全ての学校で権利が発生します。高校入学後も、大学入試の外部検定利用や高校の単位認定で使い続けられる級です。

💡 編集部メモ:準2級の壁は語彙とリスニングです。中3の学習範囲より少し先を含むので、「中3になってから」だと入試勉強と衝突します。中2の後半から準2級の単語帳を回し始めるのが、経験上いちばん無理のない配分です。なお英検以外でも数検・漢検で加点する学校が多数あるので、英語が苦手なら得意科目の検定という手もあります。
よくある質問
S-CBT(コンピュータ受験)でもいい?
加点対象になるかは学校の要項次第です。従来型と同等に扱う学校が多いものの、「取得時期」の条件(中学在学中など)もあるので、志望校の要項で確認してください。
2級まで取る意味はある?
高校受験の加点としては準2級で十分な学校が大半ですが、2級でさらに加点が増える学校や、英語コースの出願条件になる学校もあります。英語が得意なら2級はそのまま大学受験の武器になります。
都立入試には英検は関係ない?
都立の一般入試に検定加点はありません(スピーキングテストESAT-Jが別途あります)。英検のリスニング・スピーキング対策はESAT-Jにもそのまま活きるので、無駄にはなりません。
加点校を調べるなら
入試から探すの「英検加点」一覧と、各校ページの「入試関連」タブでどうぞ。受験全体の段取りは年間スケジュールへ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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