SSH・進学指導重点校とは — 高校の「指定」の意味がわかる早見表
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-09
📌 この記事のポイント
- SSH・進学指導重点校・DXハイスクールなど、高校には「指定」の看板が多数ある
- 23区ではSSH15校・進学指導重点校7校・DXハイスクール6校などを台帳で確認
- 指定は予算と機会の裏付け。名前の意味を知ると学校案内の解像度が上がる
学校案内でよく見る「SSH指定校」「進学指導重点校」の文字。かっこよさそうだけど何のことか分からない、という人のために、23区の高校に付いている主な「指定」の意味を台帳データとともに整理しました。
15校SSH(スーパーサイエンス)
7校進学指導重点校
6校DXハイスクール
34校各種「推進校」の指定
主な指定の早見表
| 指定 | 出し手 | 意味するもの |
| SSH(スーパーサイエンスハイスクール) | 国(文科省・JST) | 理数系の先進的な研究活動に国の予算が付く。課題研究・大学連携・国際発表の機会が豊富。23区で15校 |
| 進学指導重点校 | 東京都 | 難関大進学に力を入れる都立の看板指定。日比谷・西・戸山など7校。教員配置や進学指導体制が手厚い |
| 進学指導特別推進校・推進校 | 東京都 | 重点校に続く層。合わせて30校超が何らかの進学指導系指定を持つ |
| DXハイスクール | 国 | デジタル・情報教育の設備投資に補助が付く比較的新しい指定。23区で6校を確認 |
| 理数研究校・英語教育研究校 など | 東京都 | 特定分野の研究・実践校。年度で入れ替わることが多い |
指定を「読む」3つの視点
- 指定=予算と機会。SSHなら研究費と大学連携、DXなら機材。生徒として使える「無料の追加リソース」と考えると価値が分かる
- 自分の興味と重なるかで見る。理系志望にSSHは強力だが、文系志望には関係が薄い。看板の数より中身との相性
- 指定には期限がある。SSH等は数年ごとの更新制で、外れることも新規指定もある。最新状況は各校公式・都教委で確認を

💡 編集部メモ:説明会で「SSHで具体的にどんな活動をしましたか」と聞くと、学校の本気度が見えます。生徒の研究テーマや発表実績をすらすら答えられる学校は、指定を実際に使いこなしている学校です。指定の名前だけをパンフレットに並べている学校との差は、質問一つで分かります。
よくある質問
指定校は入試でも難しくなる?
指定そのものが入試制度を変えるわけではありませんが、進学指導重点校クラスは人気・難度とも高い学校が並びます。一方SSHや研究指定は幅広い偏差値帯の学校にあるので、「指定がある=手が届かない」ではありません。
私立にも指定はある?
SSHやDXハイスクールは国の事業なので私立も対象です。都の進学指導重点校などは都立の制度です。私立は独自のコース名(特進など)が指定の代わりの看板になっています。
指定から学校を探すなら
各校ページのTOPに指定状況を掲載しています(確認できた学校)。理系志向ならテーマで探すとあわせてどうぞ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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