私立高校の単願推薦 内申基準データ — 最頻値は「5科18」。併願優遇より2低い
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-26
📌 この記事のポイント
- 単願(第一志望)の推薦区分がある私立は121校。うち84校で数値の内申基準を確認
- 5教科基準の最頻値は「5科18」、中央値は19。併願優遇の相場より1〜2低い
- 単願で検定などの加点制度がある学校は111校。基準に1足りなくても届くことがある
私立高校の推薦には、合格したら必ず入学する「単願(A推薦・第一志望)」と、他校と併願できる「併願(B推薦・併願優遇)」があります。単願のほうが基準は下がる、とよく言われますが、実際にどれくらい違うのか。当サイトの入試基準データベース1,297行から、私立の単願区分を抜き出して集計しました。
121校単願区分のある私立
5科18基準の最頻値
195科基準の中央値
111校加点制度あり
5教科基準の分布:中心は17〜20
※単願区分の基準記載209件(5科表記)の分布。5科14以下も4件ありました。当サイト入試基準データベース集計。
最頻値は5科18で、中央値は19。15〜20のレンジに152件が集まります。5科18は平均3.6、5科15は平均3にあたります。「オール3では厳しい」と言われがちですが、5科15〜16を基準にしている学校が37件あり、選択肢はゼロではありません。
塾に勧められた1冊、8月には近所にもネットにも無かった。
👤中3の娘を持つ親(江東区・運営者)結局フリマアプリで探しました。過去問も同じ本が同じ時期に一斉に動きます。うちは12月の三者面談で志望校を最終決定しますが、本命校のぶんは先に手元に置くことにしました。届いた本を見た娘の一言は「こんなにあるのか。大変そう」。それでも、始める日を自分で決められるのは大きいです。
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併願優遇とくらべると1〜2低い
同じデータベースで併願優遇の基準を集計すると、最頻値は5科20でした(併願優遇の内申基準データ)。単願の最頻値5科18とくらべて2ポイント高いことになります。
差が出る理由ははっきりしています。単願は合格したら必ず入学するため、学校側は入学者数を確実に見込めます。併願優遇は他校に流れる前提なので、そのぶん基準を高くして人数を確保します。行きたい学校が決まっているなら、単願のほうが基準の面では有利ということです。

💡 編集部メモ:単願は「合格したら必ず入学する」約束です。ここを軽く考えて出願すると、後から都立に行きたくなったときに動けません。11月の個別相談で単願を勧められることがありますが、
持ち帰って家族で決めるようにしてください。判断の材料は基準だけでなく、通学時間・学費・部活・コース制など生活のほうです。同じ学校でも
コースによって基準が違います。9教科型の基準を併記している学校も多く、実技教科が得意なら9科型で出せることがあります。
9教科基準は27〜36がボリュームゾーン
9教科型の基準は144件あり、中央値は31、最頻値は32でした。27〜36のレンジに107件が集まります。9科27は平均3、9科36はオール4に相当します。
5科型と9科型の両方を提示し、どちらかを満たせばよいという学校が多数あります。5教科は伸び悩んでいるけれど実技4教科で稼げる、という場合は9科型の基準がある学校を探してください。学校ごとの基準は各校ページの入試タブに掲載しています。
加点で届くことがある
単願の区分で検定・皆勤・生徒会などの加点制度が確認できたのは111校です。英検準2級で+1、漢検・数検で+1といった形が中心で、複数の加点を重ねられる学校もあります。基準に1足りない場合でも、加点で乗る可能性があるので、個別相談で必ず確認してください。加点の相場は検定加点データにまとめました。
よくある質問
単願と併願、どちらで出すべきですか?
第一志望がその学校で、都立を受けないと決めているなら単願です。都立が第一志望なら併願優遇になります。基準の低さだけで単願を選ぶと、進路の選択肢を自分で狭めることになります。
単願で不合格になることはありますか?
基準を満たして個別相談を通っていれば、多くの場合は合格します。ただし当日の面接・作文や、出願後の成績変動で判断が変わることはあります。「絶対」ではありません。
基準はいつの成績で見ますか?
中3の2学期の成績(12月の仮内申)が基本です。内申の作り方は
内申点の仕組みをご覧ください。
入試基準から学校を探す
推薦入試のある学校一覧、併願優遇の内申基準、併願優遇の仕組みをあわせてどうぞ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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