都立高校の講習データ68校 — 長期休業66校、3つそろうのは20校
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-26
📌 この記事のポイント
- 都立68校の講習を学校公式で確かめて集計(2026年10月)。長期休業66校・放課後46校・朝29校
- 20校は朝・放課後・長期休業の3つがそろう。2つの学校が33校でいちばん多い
- 土曜・休日の講習は20校、校内予備校や自習の場を持つ学校が10校、資格・検定の講習を挙げる学校が13校
「塾に行かないと厳しいのでは」という不安は、高校選びのときによく出てきます。都立高校は放課後や長期休業に講習を組んでいる学校が多く、学校の中で学習時間を確保できる仕組みを持っています。東京スクールデータ編集部は、都立68校の学校公式サイト(学校案内・学校経営計画・進路のページなど)で講習の内容を確かめ、集計しました。
66校長期休業の講習
29校朝講習・朝学習
46校放課後の講習
20校3つすべてがある
いつ講習をやっているか
※都立68校の学校公式サイトに出ている講習の集計。1校で複数に該当します。「放課後」には日常の補習を含みます。朝は朝学習・朝読書など、始業前の学習時間を含みます。
いちばん多いのは長期休業の講習で66校。夏・冬・春の休みに集中講座を組むのは、都立ではほぼ共通です。次に多いのが放課後の講習・補習で46校、朝の学習時間は29校でした。朝は「朝学習」「朝読書」といった名前で、始業前の10〜15分を使う形が中心です。
3つそろう学校は20校
| 実施している時間帯の数 | 校数 |
| 3つすべて(朝・放課後・長期休業) | 20校 |
| 2つ | 33校 |
| 1つ | 15校 |
朝・放課後・長期休業の3つがそろうのは20校で、いちばん多いのは2つの学校(33校)でした。公式の案内に書かれている講習だけを数えているので、実際にはもっと開いている学校もあります。

💡 編集部メモ:講習があるかどうかより、誰が対象で、参加が任意かどうかを聞いてください。全員参加の朝学習と、希望者だけの放課後講習では、生活のリズムがまったく違います。部活との両立を考えているなら「放課後講習は何時から何時までですか」「部活との掛け持ちをしている生徒はいますか」まで踏み込むと実態が見えます。長期休業の講習は日数と費用も確認しておくと、夏の予定が立てやすくなります。
工業科・商業科は「資格の講習」
資格・検定の講習を挙げている学校は13校で、芝商業・第一商業などの商業系、蔵前工科・北豊島工科などの工業系が中心です。放課後や長期休業に、検定の前の補習や就職・公務員試験の対策講習を組んでいます。
専門学科では在学中に取る資格が進路に直結します。どんな学科があるかは専門学科・総合学科ガイド、検定の使い方は検定加点データをご覧ください。
土曜授業とあわせて見る
講習と並んで学習時間に効いてくるのが土曜授業です。同じ68校のうち16校が土曜授業を実施していて、多くは年18〜20回です。土曜授業はなくても土曜講習を開く学校もあります(都立高校の土曜授業)。
塾に行くかどうかの考え方は塾なし高校受験は可能かで整理しています。授業時間そのものの違いは学期制と授業時間のデータをどうぞ。
よくある質問
講習は無料ですか?
校内の教員が行う補習は無料のことが多く、外部講師や教材を使う講座は実費がかかる場合があります。金額は学校ごとなので、説明会で確認してください。
講習に出れば塾は不要ですか?
学校の講習は在校生全体を対象に組まれるため、志望校に合わせた個別の対策までは扱わないことが一般的です。どこまでを学校で、どこからを外部でと分けて考えるのが現実的です。
68校しか集計していないのはなぜですか?
当サイトの台帳で講習の記載を確認できた都立が68校だからです。記載のない学校で講習がない、という意味ではありません。志望校の実施状況は公式サイトと説明会でご確認ください。
都立の学校生活を知る
土曜授業データ、都立の推薦募集割合、学期制と授業時間をあわせてどうぞ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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