都立高校の設備データ68校 — 電子黒板とカウンセラーは全校にある
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-30
📌 この記事のポイント
- 都立68校の設備を集計。電子黒板とスクールカウンセラーは68校すべてにある
- 照明つき運動場は66校。プールがあるのは42校で、26校にはない
- 部活・同好会の数は中央値25。設備の差より、部の数の差のほうが学校選びに効く
校舎見学に行くと施設の話になりますが、その学校だけを見ても「多いのか少ないのか」がわかりません。当サイトの台帳から、設備の記載がある都立68校を項目ごとに数えました。何が当たり前で、何が学校差なのかを整理します。
68校電子黒板あり(全校)
68校カウンセラーあり(全校)
66校照明つき運動場
42校プールあり
全校にあるもの
※当サイト台帳で設備の記載がある都立68校の集計。照明つき運動場は「なし」1校・記載が不明1校を除いた数です。
電子黒板は68校すべてにありました。ICT機器の整備は都立で完了していて、もはや学校選びの比較軸になりません。同じくスクールカウンセラーも68校すべてに配置されています。「相談できる大人が学校にいるか」を心配する必要はない、ということです。
ただし配置されている=いつでも会える、ではありません。週何日の勤務か、予約制かは学校ごとに違います。気になる場合は説明会で「カウンセラーの先生は週に何日いらっしゃいますか」と聞いてください。
プールは26校にない
いちばん差が出たのがプールです。68校中42校にあり、26校にはありません。ある42校のうち屋内が13校、温水が7校で、通年で使えるのはこの範囲にとどまります。屋外プールの学校では、水泳の授業が夏の一時期に限られます。
プールがない学校は近隣の施設を使ったり、水泳の授業を実施しない形をとったりします。水泳部を続けたい場合はプールの有無が部の存続に直結するため、必ず確認してください。学校別の状況はプールのある高校にまとめています。

💡 編集部メモ:設備の一覧を眺めるより、自分が3年間どこで時間を過ごすかで見るほうが役に立ちます。運動部志望なら照明つきの運動場(夜まで練習できる)と体育館の面数、文化部志望なら専用の部室があるか。理系志望なら実験室の数と、実際に実験をどれくらいやるか。校舎見学では案内されない場所こそ、聞いてみる価値があります。「いちばん古い設備はどこですか」と聞くと、正直な学校ほど面白い答えが返ってきます。
部活・同好会の数は中央値25
設備よりも学校差が大きいのが部の数です。都立68校で数値が読み取れた46校では中央値25の部・同好会でした。23区の全300校で見ると中央値は28部で、最多は開成の77部です(部活動データ)。
25と40では、選べる部の幅がまったく違います。とくに少数派の部活は学校が限られるため、やりたいことが決まっているなら部の一覧から学校を探すほうが早い場合があります(部活動から探す、珍しい部活動)。
集計の注意
- 対象は台帳に設備の記載がある都立68校です。私立・国立は含みません
- 空調設備は「教室にあり」と確認できたのが19校で、残る49校は台帳が「なし又は不明」となっており有無を確認できていません
- 昼食・食堂・購買については別の項目で扱っています(昼食事情データ)
- 設備は改修で変わります。最新は各校公式サイトの施設案内でご確認ください
よくある質問
私立の設備データはありますか?
当サイトの各校ページには、公式で確認できた範囲の施設情報を掲載しています。
施設が充実した学校からも探せます。
プールがない学校では水泳の授業はどうなりますか?
近隣施設を利用する学校、水泳を実施しない学校があります。学校ごとに違うので、説明会で確認してください。
校舎の古さは調べられますか?
当サイトでは改築年までは台帳に持っていません。学校見学で実際に見るのがいちばん確実です。土曜や平日の見学会もあります(
説明会の曜日データ)。
学校の環境から探す
施設から探す、プールのある高校、都立の講習データをあわせてどうぞ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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