🏫橘高校ってどんな学校?まとめ
橘は墨田区にある、普通科でも工業科でもない「産業科」を置いた日本で最初の都立高校です。陶芸・ガラス工芸・金属加工・染物といった実習に加え、ビジネス会計やITも扱います。ただし数学は数Ⅰと数Aまでで理系科目をほとんど扱わないため、理系の進路や一般入試で大学を目指す可能性を残したいなら選択肢が狭まります。卒業後は専門学校が約4割、就職が約4割。毎朝校門で化粧・ピアス・髪型・スカート丈をチェックされます。
✨この学校の3つのポイント特徴
日本初の産業科を置く都立校、ものつくり・ビジネス・ITを横断的に学ぶ
陶芸・ガラス・食品・デザイン・ロボット工作・金属加工など少人数班での実習や資格検定(簿記・情報処理等)が充実
橘版デュアルシステムやインターンシップなど産業教育・キャリア教育に注力
同じ条件の高校をまとめて見る
📝都立橘高校の入試と偏差値
- 偏差値
- 40(出典:高校入試ドットネット(産業科(全日制)))
- 倍率
- 一般(学力検査)受検倍率0.51倍(2026年度=令和8年度・都教委発表)
- 入試の方式
- 推薦あり
- 内申
- 都立高校は内申の合格基準を公表していません。調査書点は評定を換算して配点します
📅都立橘高校の次の学校説明会
- 10月10日(土) 学校説明会 14:00~(受付13:30〜。説明会+校内見学で16:00頃終了予定) 要予約
- 10月10日(土) 学校説明会 10:00~(受付9:30〜。説明会+校内見学で12:00頃終了予定) 要予約
- 10月16日(金) 施設見学会 16:00~16:50(受付15:50〜) 要予約
- 10月24日(土) 文化祭 予約不要
- 10月29日(木) 施設見学会 16:00~16:50(受付15:50〜) 要予約
- 11月7日(土) 学校説明会 午後 要予約
🏅都立橘高校の部活動
活動している部の例
部活名を押すと、23区でその部がある高校の一覧が開きます。
🎓都立橘高校の進学実績
- 大学進学率
- 大学・短大約23%(34名)・専門学校約43%(64名)・就職(公務員含む)約26%(39名)・進学準備等約7%(2025年3月卒148名)
対象:2025春(令和6年度進路状況・卒業148名)。人数の数え方(現役のみ/既卒を含む、合格者数/進学者数)は学校によって違います。
👔制服
- 制服
- 入学の決め手になる生徒も多い人気のデザイン。冬場や式典時には紺のブレザーを着用する。スラックスは夏用・冬用があり、それに合わせてネクタイを着用。スカートも夏用・冬用があり、リボンかネクタイを選べる。ベスト・セーター・カーディガンは白・グレー・紺の三色展開で、どの時期にどれを選んでもよい
- 制服の有無
- あり
ブレザー制服人気
💬みんなの声(満足度)
🗣みんなの声(編集部要約・カテゴリ別)
学習環境2
- 産業科ならではの陶芸・ガラス工芸・ビジネス会計など普通科では学べない珍しい授業が多く、実習は楽しいと好評
- 数学はAと数Iまで、理系科目はほぼ扱わず座学のレベルが低いため、基礎学力をつけたい人には物足りないとの声
進学実績・学力レベル2
- 卒業後は大学・短大が約2割、専門学校が約4割、就職が約4割で、就職・専門学校志望には有利
- 面接練習や小論文添削など入試直結のサポートはほぼ期待できず、大学進学は生徒個人の努力頼みとの指摘
先生2
- 評価が二極化しており、生徒や授業に関心のない先生が多いという批判が目立つ
- 一方で先生との距離が近く他校より関係が良いという肯定的な声もある
施設2
- 実習室が充実しパソコンなど機材も良いものが揃っている。自販機の飲み物が安いのも好評
- 校庭が狭く雨天時は使えない、図書館の蔵書が少ない、校舎が広く迷うなどの不満もある
治安・アクセス2
- 駅が近くアクセスは良いという声が多い
- 周辺や校内の治安が悪いと感じる口コミが複数ある
部活・行事2
- 部活は顧問次第で当たりはずれが大きいとの声が多い
- 行事はコロナ禍前は充実していたが、過去のトラブルもあり制限が厳しく物足りないという批判がある
いじめの少なさ2
- いじめは聞いたことも見たこともないという意見が比較的多い
- 一方で度を越した冗談や、いじめに近い言動があったとする報告もある
校則2
- 毎朝校門で化粧・ピアス・髪型・スカート丈をチェックされ薄付きのファンデーションも見破られるなど表面的な指導は厳しい
- 実際には校則を守らない生徒も多く、先生による対応の差が大きく一貫性に欠けるとの声
制服2
- 制服はとても可愛い・シンプルで良いと高評価
- 女子はネクタイとリボンを選べる点が好評で、制服重視なら満足という声
校風・雰囲気2
- 陽キャと陰キャの差が激しく、社会に不適応な生徒が多いとの指摘
- 毎年退学者が多く、生徒の質にばらつきが大きいとの声
その他・総合2
- 口コミの総合評価は低め
- ものづくりや資格取得に関心があり就職・専門学校を目指す人には向くが、進学や落ち着いた環境を求める人には合わないという総括が目立つ
在校生・卒業生・保護者等の公開の声を編集部が読み込み、原文を転載せず要約・言い換えのうえ、独自の基準で採点しています
※「みんなの声」と満足度スコアは、公開されている在校生・卒業生・保護者等の投稿を当サイト編集部が学校ごとに読み込み、原文を転載せず要約・言い換えした上で、編集部の基準で10項目に採点した独自コンテンツです。特定のクチコミサイトの評点・文章の転載ではありません。個人の感想に基づく参考情報であり、学校の公式見解や教育内容の客観的な評価を示すものではありません。投稿時期により現在の状況と異なる場合があるほか、件数が少ない学校では内容に偏りが生じることがあります。学校選びの際は、必ず学校説明会や公式サイト等で最新の情報をご確認ください。掲載内容に誤りや問題がある場合は、当サイト運営窓口までご連絡いただければ、確認のうえ速やかに修正・削除等の対応をいたします。
✍️編集部からみた橘高校独自解説
日本で最初の産業科の高校
普通科でも工業科でもなく「産業科」を置いた、日本で最初の都立高校です。ものづくりから流通・販売までを横断して学ぶ設計で、陶芸・ガラス工芸・金属加工・染物といった実習に加え、ビジネス会計やITも扱います。橘版デュアルシステムやインターンシップ、販売実習など、校外に出る学びが組み込まれているのも特徴です。実習が楽しいという声は多く、ここに関心があるかどうかで向き不向きがはっきり分かれます。
数学はⅠとAまで、理系科目はほぼない
カリキュラムの前提として押さえておきたいのが、数学は数Ⅰと数Aまでで、理系科目をほとんど扱わないことです。座学の内容は普通科と同じではありません。理系の進路や、一般入試で大学を目指す可能性を残しておきたいなら、この時点で選択肢が狭まります。逆に、机に向かうより手を動かして学びたい人にとっては、他の都立にはない中身が3年間分そろっています。
卒業後は専門学校と就職が中心
卒業後の進路は大学・短大が約2割、専門学校が約4割、就職が約4割。就職や専門学校を考えている人には、資格検定と実習の経験がそのまま効きます。一方で大学進学を目指す場合、面接や小論文の準備は自分で進めることになるという声があり、校外の準備が必要になります。一般入試の倍率は例年約1.1倍、推薦は例年約2倍。推薦のほうが競争は厳しくなります。
実習室は充実、校庭は狭い
実習室が充実していて、パソコンなどの機材も良いものがそろっているという評価です。自動販売機の飲み物が安いという声もあります。一方で校庭は狭く雨天には使えず、図書館の蔵書は少なめ、校舎が広くて迷うという指摘もあります。昼食は弁当持参が基本で、昼休みに業者が弁当やパンを販売し、定時制の食堂を12時30分から13時5分まで使えます。東あずまから徒歩3分、平井からは徒歩12分です。
毎朝、校門で服装チェック
毎朝校門で化粧・ピアス・髪型・スカート丈をチェックされます。薄いファンデーションも見つかるという声があるほどで、身だしなみの指導は日常的です。制服は女子がネクタイとリボンを選べ、都立108校の中でも制服への評価は高いほうです。10月の橘祭は展示販売やものつくり体験、舞台発表があり、この学校の学びがそのまま形になる行事です。オープンフェスタや施設見学会を含め、機会は年23回ほどあります。
この解説は、各校公式サイト・東京都教育委員会等の公開情報から当サイトが作成したデータ(東京23区の全日制300校)をもとに、編集部が調査・分析したものを書いたものであり、学校の公式見解ではありません。制度・数値・日程は変わるため、出願の判断は必ず学校公式の最新情報でご確認ください。
この記事を書いた人
東京スクールデータ編集部
東京23区の全日制高校300校を対象に、各校の公式サイトと東京都・教育委員会などの公開資料を1校ずつ確認して公開している編集部です。偏差値は外部の数値を使用しています。みんなの声は編集部の基準で採点しています。学校の公式サイトではなく、第三者が運営する情報サイトです。
編集部について
🏫学校公式アンケート令和7年度
- 総合満足度
- 満足度は概ね良好:生徒78.0%、保護者77.2%
- 対象
- 全校生徒・保護者・地域住民・教職員
- 回答数
- 生徒452人(対象492人・回収率91.9%)、保護者127人(対象492人・回収率25.8%)、地域・住民6人、教職員64人(回収率100.0%)
項目別の肯定率
- 情報発信:生徒75.7%/保護者67.5%/教職員自己評価92.2%
- 生活指導(制服):生徒80.2%/保護者62.7%/教職員56.2%
- 特別活動(行事・部活):生徒72.7%/保護者56.3%
- いじめ防止:生徒73.6%/保護者60.8%
- 図書館利用:生徒56.5%
学校が公式に実施・公表している学校評価アンケート(学校運営連絡協議会報告・学校経営報告等)の記載値です。設問・対象・集計方法は学校ごとに異なるため、学校間の数値の単純比較はできません。/パートナーシップ協議会(学校運営連絡協議会)による学校評価。令和7年11月(生徒)・12月(保護者・地域・教職員)実施。観点は「学校への理解」「学校の意欲」「学校の実践」、評価項目は学校運営・学習指導・生活指導・進路指導・特別活動・部活動・健康・安全・施設・設備等。肯定率の定義(そう思う+ややそう思う等)の明記なし。報告書は生徒-保護者・生徒-教職員の評価差の分析を中心に公表する形式。専用の「学校評価」ページはなく、学校運営方針ページ(our_school/management.html)にPDFで掲載。