安部学院は栄町駅から徒歩1分にある私立の女子校で、1940年創立の商業科単独校、都内で唯一の女子商業高校です。2年次から会計コースとビジネスコースに分かれ、資格取得に時間を割きます。2023年度の卒業生で四年制大学に進んだのは約16%、専門学校が63%で、大学進学を主目的にする学校ではありません。レスリング部は世界ジュニア優勝を含む実績があります。校庭がなく、校舎は老朽化しています。
大会実績が確認できた部
活動している部の例
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対象:2023春。人数の数え方(現役のみ/既卒を含む、合格者数/進学者数)は学校によって違います。

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安部学院は1940年創立の商業科単独校で、都内で唯一の女子商業高校です。2年次から会計コースとビジネスコースに分かれ、簿記・情報処理・英検などの資格取得に時間を割きます。最初に見てほしいのは進路の内訳です。2023年度の卒業生で四年制大学に進んだのは約16%、専門学校が63%、就職が9%。大学進学を主目的にする学校ではありません。中学の基礎からやり直す構成なので勉強が苦手でも取り組みやすい一方、資格を武器にする進路を選べるかが判断の中心になります。
運動部ではレスリング部が突出していて、世界ジュニア優勝を含む全国レベルの実績があります。大学進学の上位はこの部の推薦によるものが中心という見方もあります。ほかにバスケットボール・バドミントン・ダンス・剣道・なぎなた、文化部はイラスト・書道・朗読・生物・SNS広報・簿記がありますが、レスリング以外は活動がゆるやかだという声が多く出ています。競技として本気で取り組みたいのか、資格中心で三年間を使いたいのかで、この学校の見え方は変わります。
施設は先に知っておいたほうがいい部分です。校舎は老朽化していて、冬に暖房が効きにくいという声があります。体育館は狭く、校庭がありません。球技大会と体育祭は東京武道館で実施されます。文化祭はなく、行事が少ないという不満も出ています。図書室は快適だという声もありますが、利用者は多くないようです。立地は栄町駅から徒歩1分、王子駅からも徒歩3分で通学の負担は小さい部類です。見学では体育の授業と部活がどこで行われるかを確かめてください。
初年度納入金は932,000円で、A推薦の合格者は入学金22万円が免除され712,000円になります。校則はやや厳しめで、スカート丈・メイク・ピアス・髪染めの規定があり、頭髪検査もあります。携帯電話は朝に預けて下校時に返される運用です。制服はブレザーで冬はニットベスト、私服での登校はできません。可愛いことを決め手に入学したという声がある一方、デザインの好みが分かれるという声もあります。制服を志望理由に置くなら、実物を説明会で見てから決めてください。
生徒は女子315名で、内訳は1年118名・2年105名・3年92名(2025年7月現在)。1学年100人前後の小さな学校です。女子校らしいさっぱりした雰囲気で、いじめの心配は少ないという声が多く見られます。私立183校の中でも、いじめの少なさへの評価は低くありません。個別相談会や授業体験会、部活動体験会が年に何度も設けられているので、取れる資格の種類と実際の就職先を、進路の担当者に直接聞いてから決めるとよいと思います。
この解説は、各校公式サイト・東京都教育委員会等の公開情報から当サイトが作成したデータ(東京23区の全日制300校)をもとに、編集部が調査・分析したものを書いたものであり、学校の公式見解ではありません。制度・数値・日程は変わるため、出願の判断は必ず学校公式の最新情報でご確認ください。