東京23区の国立高校は7校 — 偏差値65〜77、うち4校が私服
東京スクールデータ編集部 | 公開 2026-08-24
📌 この記事のポイント
- 23区の国立高校は7校。うち高校から入れるのは6校
- 偏差値の目安は65〜77。普通科4校のほかに、音楽科と工業系の学科がある
- 7校中4校が私服。1学年40〜160名と規模が小さい学校が多い
都立でも私立でもない「国立」の高校。名前は知っていても、何校あって、どこにあって、どう入るのかはあまり知られていません。当サイトの台帳から、東京23区にある国立高校7校をまとめました。
7校23区の国立高校
6校高校から入れる
65〜77偏差値の目安の幅
4校私服の学校
23区の国立高校7校
※偏差値の出典は各校ページに記載しています。東京大学教育学部附属中等教育学校は6年一貫で高校からの募集がないため、偏差値の掲載がありません。
規模が小さく、倍率は2倍台が中心
国立高校の特徴のひとつが規模です。東京芸術大学音楽学部附属音楽は1学年40名(1クラス)、筑波大学附属駒場は1学年160名、お茶の水女子大学附属は各学年3学級。いちばん大きい東京学芸大学附属でも各学年8クラス・全校948名です。
2026年度の一般入試の実質倍率は、東京学芸大学附属が約3.36倍、筑波大学附属駒場が約2.71倍、筑波大学附属とお茶の水女子大学附属が約2.6倍。都立の一般が中央値1.21倍であることを考えると、かなり高い水準です。

💡 編集部メモ:国立高校は入試日程が都立・私立と別に組まれることが多く、
併願の組み立てがふつうと違います。第一志望にする場合でも、都立と私立をどう並べるかは早めに整理しておいてください。もうひとつ、国立には大学の附属という性格がありますが、
系列大学への内部進学の枠は大学によってまったく違います。「附属だから進学が保証される」という前提で選ぶと、入学後に話が違うということになります。仕組みは
大学附属高校41校データで整理しました。
7校中4校が私服
制服がないのは筑波大学附属・筑波大学附属駒場・東京科学大学附属科学技術・東京大学教育学部附属中等教育学校の4校です。23区全体で私服の高校は16校しかないので、国立7校のうち4校という比率は際立っています。制服があるのは、お茶の水女子大学附属・東京学芸大学附属・東京芸術大学音楽学部附属音楽の3校です。
私服の学校の一覧と、自由さと学力の関係については私服の高校は16校だけにまとめました。
普通科以外の2校
- 東京芸術大学音楽学部附属音楽(台東区):音楽科。1学年40名で、日本で唯一の国立の音楽高校です
- 東京科学大学附属科学技術(港区):工業・技術系の学科でSSH指定校。旧・東京工業大学附属で、大学の統合にともなって校名が変わりました
校名が変わった学校は23区に20校あります(校名が変わった高校20校)。専門学科の選び方は専門学科・総合学科ガイドをどうぞ。
よくある質問
国立高校の授業料はいくらですか?
台帳では7校とも「国の就学支援金の対象。授業料額は各校の募集要項で確認」となっています。都立のように一律の額ではないため、志望する学校の要項でご確認ください。制度全体は
授業料の実質無償化をご覧ください。
国立高校は都立と併願できますか?
日程が別に設定されているため併願は可能ですが、手続きの締切が重なることがあります。合格発表と入学手続きの日付を並べて確認してください。
中学から入っている生徒とはクラスが分かれますか?
設置区分から学校を探す
学校一覧、都立と私立の選び方、23区の高校分布マップをあわせてどうぞ。
本記事の集計・分析は、当サイト台帳(東京23区の全日制高校300校)と各校公式サイト・東京都教育委員会等の公的資料をもとに編集部が独自に行ったものです。制度・基準・日程は変更されることがあります。最新・正確な情報は必ず各校公式サイト・公的機関の発表でご確認ください。
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